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幸せを感じる
「あ〜寝みーなー。数学の授業って子守歌に聞こえてくるんだよな」
うとうとしながら太一は授業を聞いていた。
暇だなーと思いふと窓の外を覗いてみたらそこには愛する恋人の姿があった。
「ヤマトだーv・・・うん?サッカーしてんのか?い〜な〜オレもやりて〜〜〜!!」
ヤマトはグランドでクラスの仲間と楽しそうにサッカーをしていた。
「オレもヤマトと一緒にサッカーしてーな。・・・あっ!そこだ!行け、よしヤマトにパス!おっ、今だチャンス!・・・ゴ〜ル〜!!!よっしゃー」
太一はガッツポーズをして席から立ち上がった。それも大きな声で叫びながら・・・。
「・・・八神・・何がゴールだって?今は数学の時間だぞ。授業中によそ見をするな!!」
教卓の前で数学教師がチョークをボキッと折り、プルプルと震えながら太一に向かって怒鳴りつけた。
「はっハイ!」
クスクス、と太一はとクラスの人達に笑われ顔を赤くしながら席に座った。
「恥ずかしい・・・」
けれど、それでも懲りずに太一はまたグランドで楽しそうに走り回っているヤマトを見つめていた。
「いいよな〜オレもヤマトと一緒にサッカーしたいな・・・」
少し寂しい気持ちになり顔を伏せた。
「キャー」
「なっ何だ?」
大きな歓声に驚き窓の外にもう一度目をやってみた。
そこにはヤマトがまたゴールを決めたらしくクラスの連中から抱き着かれ、女子からは歓声が上げられていた。
「あっ!アイツ等〜〜オレのヤマトに抱き着きやがって〜くっそ〜〜」
・・・・・あれっ?ヤマトがオレを・・・見・・・て・・・る??
そんなはずは無いと太一は思った。
しかし、もしかしたらと思い手を振ってみた。
大きな不安と少しの希望を持ち・・・・・。
そしたらヤマトは一瞬照れたように下を向いたがすぐに顔を上げ、小さく手を振って返した。
それを見た太一はさっきまでの寂しさは何処に行ったのやら、顔をだらしないほど緩めてヤマトを見ていた。
「あいつ・・・目が良いわけでも無いのにオレの存在に気付いてくれるなんて。やっぱり愛だよなーこれはv」
それからヤマトが太一に向かって口をパクパクと動かした。
「??名に言ってるんだ?ヤマトのやつ・・・」
太一はヤマトの口の動きを良く見てみると・・・
『ちゃ・・ん・・と・・・ま・・え・・を・・・み・・ろ』
「ヤマトのやつ・・・」
太一は何故かくすぐったい気持ちになり、自分もヤマトと同じように口を動かした。
『あ・・い・・し・・て・・るv』
ヤマトは太一が何て言ったのかを理解したらしく真っ赤になりながら
『バ・・カ』
と一言だけ言って再びボールに向かって走り出した。
「ハハッ。可愛いやつv」
太一が幸せな気分でいた時、横からすごい殺気を感じて恐る恐る振り向いてみたらそこにはワナワナと奮えながら立っている先生がいた。
「せっ先生?」
太一が脅えながら話しかけてみると・・・
「や〜〜が〜〜み〜〜後で数学準備室に来い!!!」
「はっハイ!」
その後クラスの人達からは大笑いされ、先生からは膨大な宿題が出され散々な目にあったが・・・・太一の胸の奥では幸せな気持ちでいっぱいだった。
―――――なわけは無く、結局はヤマトに泣きついて膨大な数の宿題を手伝ってもらったのだ。
はい!出来ました。投票結果の第二段、太ヤマ小説v
甘いのがいいとの事でしたので、甘くしてみましたが・・・どうですか?
まだまだ力不足でヤマトの可愛さが全然出せなかったんですが・・すみません(;;)
う〜ん、次辺りで猪子を書くかな。一位だったし。でも私に出来るかなぁ?
まっ、別に私の小説なんかを待ってる方なんかいないんだし(ちょっと寂しいかも・・・)気長に書くかな。
でもネタが無い・・・。ネタを募集中!!!
管理人:友永
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