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恐いくらいに澄み切った青い空が広がっていた。
これから何かが起きるだろうと思わせるぐらいの・・・。
ライブ 〜夢シリーズ〜
ピーンポーン、ピンポーン
「はいっ、どちら様でしょうか?あっ!お兄ちゃんvvどうしたの?」
「岳、あのな・・・」
岳がドアを開けると、そこには最愛の兄であるヤマトが立っていた。そしてその様子は少し変だった。
「(ピクッ)お兄ちゃん上がって。話はそれから聞くから」
「あぁ。悪いな・・・」
「うぅん。さっ、どうぞ」
岳はヤマトをリビングに通した。
「麦茶でいい?」
「あぁ。ありがとう」
「どういたしまして。っで、どうしたの?深刻な顔して」
両手に麦茶の入ったコップを持ち、ソファーに座っているヤマトの側に来た。
「じっ実はな…」
もじもじとヤマトは顔を伏せながら話し出した。
「重大な悩み?僕に話してみて!力になるから!!(お兄ちゃんのためなら何がなんでも、絶対に!)」
「岳。ありがとう。あのな、夢があるんだ」
「夢?」
突然のヤマトの言葉にビックリしながらも岳は、ヤマトの次の言葉を待った。
「そう。それは…」
「(ドキドキ)それは?」
「…台風の中でギターをひきならがら歌うことなんだ!!(真剣)」
「(ズッドーン)」
岳はヤマトの言葉にビックリして前に転んでしまった。
「岳?大丈夫か?」
「イテテテテッ。だっ大丈夫だよ。・・・でもお兄ちゃんそれは本気?(ドキドキ)」
「当たり前だろう!…どう思う?(顔を伏せながら)」
「(ドキッ)いっいいんじゃないιとってもかっこいい演奏になると思うよ!台風の風と雨に打たれながらなんて
(そんな可愛い顔で言われちゃダメだなんて言えないよιそれに実際、台風が来たとしてもやらないだろうし。 きっと去年のキ○キのコンサートの事でも聞いてやってみたいと思っただけだろうし)」
ヤマトは岳の言葉に安心したのか、今まで暗かった顔が急に明るく、笑顔になった。
「そうだよな☆かっこいいと思うよな!よしっ、これから公園でライブ開くから岳も見に来てくれっ」
「えっ?今から?なんで?」
またもヤマトの突然の言葉に岳は驚きを隠せなかった。
「だって岳も賛成してくれたじゃないか♪台風の中のライブ。先に行ってるからな、じゃぁな♪」
それだけを言うと、ヤマトは軽い足取りで帰ってしまった。
「・・・なっ何?何だったの??」
岳が放心状態でいると、テレビでニュースが流れ出した。
「現在、東京方面に向かっている台風は夕方辺りに上陸する予定・・・」
しばらくの間、岳はテレビの前で固まっていた。
「・・・・・。合羽ってどこにしまったっけかなぁ・・・・」
コレは携帯で打ち、夢萌に送った突発的なものです。
ちょうど、台風が来ていた時に書いたものです。
途中で出てきたキ○キとは、二年前のコンサートの事です。台風のため途中で中止になり、
泣く泣く夢萌と帰りました。
かなりダメダメな作品です。ヤマトが・・・。性格違うし。
管理人:友永
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